SAP、2011年に史上最高のソフトウェア売上を達成 - インターネットコム

ドイツ SAP は2012年1月25日、2011年度第4四半期と通年の暫定決算を発表した。

発表によると、2011年度通年のソフトウェア売上は22％増の39億7,000万ユーロ（固定通貨換算ベースでは25％増）で、史上最高のソフトウェア売上を達成したそうだ。

また、2011年度通年の Non-IFRS ベースのソフトウェアおよびソフトウェア関連サービス売上は15％（固定通貨換算ベースでは17％）増で、見通しを上回る売上を達成した。

さらに、2011年度通年の Non-IFRS ベースの営業利益は47億1,000万ユーロ（固定通貨換算ベースでは47億8,000万ユーロ）で、これに伴う通年の Non-IFRS ベースの固定通貨換算ベースの営業利益率は1.1パーセンテージポイント増の33.1％となり、見通しを上回る営業利益を達成した。

1株当たりの利益も2桁増で、2011年度通年の Non-IFRS ベースの1株当たり利益は23％増。営業キャッシュフローも過去最高で、29％増の37億8,000万ユーロ。

これらには「SAP HANA」とモバイルの貢献が大きいとのこと。