容量無制限クラウドストレージ「Bitcasa」ベータ版がついに公開 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン
昨年のTechCrunch Disruptでファイナリストに名を連ねた「Bitcasa」が、ついにベータ版を公開しました。Bitcasaは無料の容量無制限クラウドストレージ。疑問視される部分もありますが、実運用に耐えることが出来れば、既存サービスを脅かす存在となります。
1時間程前、筆者にベータ版の招待状が届きました。リンクを開いてみると下図が表示され、現時点では、Mac(ベータ)とWindows(アルファ)がサポートされています。今回はMacを選択し、インストールを開始。アカウントを作成して初期設定は完了です。
ステータスバーにアイコンが常駐し、「Preferences」を表示すると下図の設定画面が表示されます。Bitcasaは、TechCrunch Disruptでのプレゼンで話していたようにこれまでのクラウドストレージとは大きく異なる概念を持ち、そのひとつが「データの保管方法」です。
Dropbox等の既存サービスは、PCのハードディスクにデータを置き、クラウドストレージと同期を取る手法が主流です。しかし、Bitcasaは、クラウドストレージをメインとし、ローカルディスクはキャッシュ領域というコンセプトを持っています。設定内容にキャッシュ容量が指定できるようになっているのはこのためです。キャッシュ領域は、[Macintosh HD] – [ユーザ] – [ユーザ名] – [Bitcasa] になります。
疑問視されるレスポンスやセキュリティ等については今後、利用する中でレポートを挙げさせていただきたいと思います。
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