2012年1月18日水曜日

アースモバイル 楽天市場店のつぶやき - 店長の部屋Plus+

いつも『アースモバイルのブログ』をご覧くださっている皆様、謹んで新年の挨拶申し上げます。
2011年は世界的に大きな出来事が多かったですね。
今年はどのような年になるのか、皆様のご多幸をお祈りしております。


さて、2012年は携帯電話業界も多くの転換点を迎える年になりそうです。
2011年後半から積極的に販売されているスマートフォンへのシフト、キャリアの統廃合なども見え隠れする中で
加速するスマートフォンについて話をさせていただこうと思います。

2011年は2010年に引き続き、Androidスマートフォンが躍進しました。特にサムスン電子のAndroidスマートフォンにおける成長力は大きく、昨年の10月にはGalaxyシリーズで3000万代を突破するなどサムスン製のAndroidスマートフォンが好調であることが実感できました。また、Androidの最新OSであるAndroid 4.0 (Ice Cream Sandwich)を搭載したスマートフォン「Galaxy Nexus」が販売され、今年はAndroid 4.0搭載スマートフォンが続々と登場し、Android OSが安定方向へと進んでいくでしょう。

世界各国でLTEサービスも始まりました。昨年はアメリカのAT&TがVerizon Wirelessに続きニューヨークでのLTEサービスを始めるほか、カナダのロジャース、韓国SKテレコムとLG Uplusが商用サービスを開始し、シンガポール、香港でも商用サービスが開始、中東ではサウジアラビアが2社FDDとTD方式の商用サービスを開始しました。オーストラリアでもWiMax事業者である「vividwireless」がTD方式のLTEサービスの展開を予定しています。LTEサービスはまだ本格化してはいないものの、少しずつ展開を広げており本格化する準備を進めており着々とLTEサービスも本格化していくことでしょう。

また、昨年は東日本大震災があり携帯電話によるインフラの見直しやスマートフォンを利用したネットサービスのあり方がみなおされました。災害時は電話が繋がりにくい状況の中でインターネットサービスが使える状況であったことが多く、今後インターネットを利用した連絡手段や安否情報の提供、IP電話サービスなど災害時の 対応手段として検討されていくことでしょう。

最後にiPhoneが日本国内でもマルチキャリアに対応したのは大きな注目でした。アメリカでもVerizon WirelessからCDMA版が発売される、SIMフリーで取り扱いが開始されるなど、キャリアに縛られない販売方式に変更したことにより日本でもソフトバンク以外から発売されることに大きな期待がありました。今回KDDIからも発売されたことによりユーザーの選択肢が増えたことは非常に歓迎すべきことだと思います。

今年もAndroidスマートフォンが躍進を続けていくのは当然予想されますが、NokiaのWindows Phone戦略がどれぐらい巻き返すことが出来るのかは大きな注目です。AndroidとiOS以外でもWindows PhoneがスマートフォンとしてのメジャーOSとして認知されていくのか、筆者としては多いに興味があります。


【Android+4.0!Nexusファン必見!!】Samsung+Galaxy+Nexus+i9250
Nokia+Lumia+800

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