あんどろいど速報
・NTTドコモの山田隆持社長は27日の記者会見で通信障害への対策が長期化することを明らかにした。当面の対策期間は2014年度までの約3年とみており、パケット交換機やネットワーク機器などの設備強化に計1640億円を投じるという。
作業は段階的に行う。パケット交換機などの当面の改修は2月末までに行うが、トラフィック (通信量)対策は8月末まで、抜本的なスケーラビリティ(通信負荷対応)は来年度いっぱいかかる。
当面の最終目標は、「スマートフォン(高機能携帯電話)が5000万台規模まで増えても耐えられる通信網と設備の構築」とした。これは2014年度末までの約3年がかかるとしている。
ドコモでは、これにより、今後のネットワークの安定的な運用、処理能力の更なる向上などを全社横断的に検討して、信頼性向上に向けた抜本対策を実行するという。
※関連
・今回の障害の原因は本当にスマホの無料通話アプリだったのだろうか。ヤリ玉にあがった「LINE」の事業戦略を担当するNHN Japan執行役員・舛田淳氏はツイッターで下記のように
コメントしている。
>LINEでドコモを飛ばす、、、天下のドコモさんがそんな貧弱なはずがない。そもそもLINEは公開しているようにiPhoneユーザーのほうが現時点での国内は多い。iphoneを対象としていないドコモさんのバックボーンからトラブルを起こすとは考えにくいでしょ。
枡田氏はさらに、
>LINEはiPhoneユーザーが国内では多いのだが、そうなるとその中でトラブルのないソフトバンクさんのインフラはすごい!ということになりますが、それで正解?
と皮肉たっぷりに、ソフトバンクの回線品質についてもふれて注目を集めている。(抜粋)
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